2009年6月30日火曜日

Make Tokyo Meetingの反応

5月の下旬、Make Tokyo Meeting 03というものに参加しました。
このイベントはガチガチの技術的なものから、メディアアート作品に至るまで様々なものが出展されるものです。
参考:
http://jp.makezine.com/blog/2009/05/mtm03_shuryo.html

今回出展したのは「盛り上がりTV」
「TouchBoard」「MouseBoard」「FootMouse」の4つです。

んでですね!なんと!全部でないですけどGizmodo Japanと日経ソフトウェアに取り上げられました!やった!

[MAKE: Tokyo 2009]キーボードで全てを操作したい人たちへ(動画)
・日経ソフトウェア2009年8月号p146

本屋さんに寄ったら日経ソフトウェア見てみてくださいな・・/

FootMouse

さてさて、相も変わらずPCに向かう事が多い日々を過ごしてます。
PCの操作はほとんど手で行いますね、キーボードもマウスも。
キーボードを足で入力するのは大変ですね、ブラインドタッチもまま成りません。
足でマウスなんてねー、そんなねー。まさかねー。

んで、作ってみました。足で操作するマウス、FootMouseです。



ま、WiiBalanceBoardのように見えますけどね。
ま、WiiBalanceBoardなんですけどね。

今回はWiiBalanceBoardのセンサー値を取得してマウス操作を行うアプリケーションを作りました。
いやー、これがね、以外と、使いづらい!
僕の制御プログラムがねーテキトーですからねー。
本来なら重心計算だけでなく、細かな人間の動きを考慮した制御プログラムを作るべきなのですがそこまでやっていません・・・。
だもんで、クリックするために力を入れるとそれで重心がずれ、意図せぬものをクリックしてしまうこともしばしば・・・。
時間ある時に改良いたします・・・(・・/)

2009年5月15日金曜日

プロジェクトTBOX

普段使っている家電製品。これらはユーザがその場で操作をして制御するものがほとんどです。
私達は家電の制御の仕方に別の形があると考えました。
例えば、会社から帰宅する前に家のエアコンを入れることが出来たらどうでしょう?帰宅して、すでに快適な温度になっていたらどうでしょうか?

これを実現するために、私達はネットワークとハードウェアを融合した新しいスタイルを考えました。それは、ネットワーク経由でPCからハードウェアモジュールに家電を操作する命令を伝え、家電をコントロールするというものです。

これをより手軽に、そして簡単に実現するため私達はArduinoに注目しました。オープンソースのハードウェアを用いる事でより手軽に利用することが出来るからです。



さて、先ほどの例を具体的に書くと
・会社のPCからネットワーク経由で家電を操作する命令を送信
・家のPCがそれを受信し、ZigBee経由で家中のArduinoに命令を送信
・特定のArduinoが受信した命令を赤外線信号などを用いて家電を制御
のように考えられると思います。

このような家電スタイルのサンプルとして私達は「盛り上がりテレビ」を作りました。
2chの実況板で盛り上がっているチャンネルを取得して自動でテレビのチャンネルを合わせてくれるものです。全体の構成は下記のようになります。



PCで盛り上がっているチャンネルを取得し、あらかじめ登録していたチャンネル情報をZigBeeでArduinoに伝えます。Arduinoはその信号をテレビに送信しチャンネルを変更します。





テレビをつけておくだけで、自動的に盛り上がっているチャンネルに切り替わるので、新しい発見があるかもしれません。

今後は様々な家電を制御していきたいと思います。

2009年2月11日水曜日

食卓を楽しくするインターフェース

皆さん、食事は好きですか?
食べることももちろんですが、人と一緒に食事をしていると会話も弾み食卓にスパイスを加えます。

少し前になりますが、友人のmmmiyaと食卓を楽しくするインターフェースを作りました。
その名もオトシキです。



人は食事をしているときは口がふさがっており、話すことができません。
その間も他の人には楽しんでもらいたいというコンセプトをmmmiyaと考えました。
なにがええじゃろ、なにがええじゃろと悩んだ末に出来たのが音を奏でるコースター「オトシキ」です。
初めて音を使ったものを作ったんですが、難しいですね・・・。人にとって心地いい音をプログラムで作るのはかなり苦労しました。今回のものが心地良いものかも自信ないですが・・・。シンセサイザーの勉強もしなきゃですね(・・/)

2009年1月30日金曜日

新しいインターフェース その2

日頃コトコトとコードを書いたりするわけですが
ふと、思うのです。プログラマーはボクサーのようだと。
え、なんでって?
そりゃ、あれですよ、打って打って打ちまくる訳じゃないですか、キーボードを。
FとJのホームポジションからくり出されるコードは
バグのテンプルを打ち砕くことでしょう。

しかし、マウスに気をとられ集中力が下がってしまう様なら
カウンターを受けるやもしれません。いけませんね、それは。いけません。
私は考えました。攻めと防御を同時にすることはできないだろうか。

攻防一体型のファイトスタイル。
うーんうーんと悩んで考えたのがこれです。


名付けてマウスボード!これを使えばホームポジションから手を離すことはありません!
仕組みはとても簡単。捨てられそうになってたマウスとキーボードを見つけて、くっつけるだけ。スペースの下あたりに右クリックと左クリックボタンをつけました。




もうデンプシーロールみたいなもんです!守ってたはずが、攻めてる!

もっとちゃんと作ろうと思ってるので
興味を持った方、お便りまってます。

2008年12月13日土曜日

新しいインターフェース

タッチパネルの存在は今やなくてはならないものになった。
自分が使っているMacBookにだってもちろんついている。とても便利です。
君なしには生きていけないってぐらい便利です。

けど、その上にもっと大きな入力インターフェースが目を光らせながら
勇ましく寝そべっている。私たちが伝えたいことをすべて受け入れてくれる。
彼はいくら叩かれても文句を言わない。無償の愛の体現者。
そう、キーボードである。
私は思うのです、なぜ表面の半分以上を占めている
インターフェースが、文字入力にしか使えないのか!!もったいない!!
と、いうことで新しいインタフェースのプロトタイプアプリケーション
TouchBoardを作ってみました。



使い方は簡単。ホットキーを押すとキーボードがタッチパネルに大変身。左クリックもホットキーで操作できます。ただ、まだ制作途中なのでキーの反応はいまいち・・・。

理想的には、キーボードの上にのせられた透明なフィルム状のセンサーでマウスポインタの座標をコントロールできるといい。作ってみたい・・・(協力してくれる人募集中)。
イメージはこんな感じ?
送信者 chabashilah


今回はコンセプトモデルの段階なので、しっかりとしたものするためにもうちょい改良加えてみます。

2008年12月5日金曜日

Arduino XBee Shield Jumpers setting

英語のままだとわかりにくかったので翻訳してみた。おかしなところがあったら教えてくださいな。


訳)
ジャンパーの設定

Arduino XBee Shield には2つのジャンパーがある(2つのプラスチックの軸受けがそれだ。これらは3つのピンのうち、XBeeもしくはUSBと書かれたそれぞれ2本に接続される)。
これらはXBeeのシリアル通信がArduino上のマイクロコントローラー(ATmega8、もしくはATmega168)とFTDI USBシリアルチップとでどのように行われるかを決める。

ジャンパーをXBeeの位置にさした場合(ボードの内側の2ピン)、XbeeのDOUTピンがマイクロコントローラーのRX(受信)ピンに接続され、DINがTX(送信)に接続される。注意してもらいたいのが、マイクロコントローラーのRX、TX両ピンは依然としてFTDIチップに接続されているということだ。つまり、マイクロコントローラーから送信されたデータはUSBを通してコンピューターに送られ、同時にXbeeによりワイヤレスでも送信されているのだ。しかし、マイクロコントローラーはXbeeのデータを受信するのみで、USB経由でコンピューターからデータを得ることはできない。

ジャンパーをUSBの位置に指した場合(ボードの端の方の2ピン)、XbeeのDOUTピンはFTDIチップのRX(受信)ピンに、DINがTX(送信)に接続される。これはXbeeが直接コンピューターと通信できることを意味するが、これはマイクロコントローラーがArduinoから取り除かれた時のみ有効になる。もしも、マイクロコントローラーがArduino Boardに残されたままだと、USB経由でコンピューターと通信することができるが、コンピューター、もしくはマイクロコントローラーはXbeeモジュールと通信することはできない。

原文)
Jumper Settings

The Xbee shield has two jumpers (the small removable plastic sleeves that each fit onto two of the three pins labelled Xbee/USB). These determine how the Xbee's serial communication connects to the serial communication between the microcontroller (ATmega8 or ATmega168) and FTDI USB-to-serial chip on the Arduino board.

With the jumpers in the Xbee position (i.e. on the two pins towards the interior of the board), the DOUT pin of the Xbee module is connected to the RX pin of the microcontroller; and DIN is connected to TX. Note that the RX and TX pins of the microcontroller are still connected to the TX and RX pins (respectively) of the FTDI chip - data sent from the microcontroller will be transmitted to the computer via USB as well as being sent wirelessly by the Xbee module. The microcontroller, however, will only be able to receive data from the Xbee module, not over USB from the computer.

With the jumpers in the USB position (i.e. on the two pins nearest the edge of the board), the DOUT pin the Xbee module is connected to the RX pin of the FTDI chip, and DIN on the Xbee module is connected to the TX pin of the FTDI chip. This means that the Xbee module can communicate directly with the computer - however, this only works if the microcontroller has been removed from the Arduino board. If the microcontroller is left in the Arduino board, it will be able to talk to the computer normally via USB, but neither the computer nor the microcontroller will be able to talk to the Xbee module.


XBeeの設定ページのもと
http://www.arduino.cc/en/Main/ArduinoXbeeShield